自律神経と卵子2
自律神経が乱れないことが良い卵子に導かれる一つでもあります。
中医学では気の流れや肝の疏泄作用(全身に気機の調節する働き)が
視床下部や自律神経の調節と関係があります。
疏泄作用は気持ちがのびやかで落ち着いていれば、人は穏やかでいつも情緒は安定しています。
逆に情緒が不安定になったり怒りやすくなると肝の疏泄作用に影響をおこして
さまざまな症状がでてきます。
また、中医学では脾(消化器)は脾気によって栄養物質を全身の組織に輸送し、
肝の疏泄作用によって製造された胆汁を胆管に運んで行われているため、
消化機能に影響を及ぼします。
例えば、ストレスがかかると食べ過ぎてしまったり、落ち込んだりすることで食欲がなくなるのも肝の疏泄作用がスムーズにいかないためです。
情報医療NESプロビジョンでは、自律神経や中枢神経系の状態を可視化でき、
NES miHealth(周波数を整える)での施術でその場で調整することもできますが、
毎日の調整が大切なので
その方の状態に合った気の流れを良くする漢方薬(理気剤・疏肝剤)を服用していただきます。
気の流れを良くする理気剤や疏肝をする疏肝剤を服用することで
こころの状態や気分も良くなります!
気が停滞しやすい方に
卵子を作る時期低温期に、理気剤・疏肝剤を用いると卵子の成長が良くなります。
また、排卵後すぐに高温期に温度が上がらない方や
月経がきてもすぐに体温が下がらない方は
気の停滞がおきていますので理気剤を使うと体温は正常な動きとなります。
排卵誘発剤を使用すると気が停滞しやすくなりますので、
同じくその時期に理気剤や疏肝剤を併用すると妊娠しやすくなります。
今朝、店に来てみるとハイビスカスの花が咲いていました(*^▽^*)