第35回子宝カウンセラーの会に参加!
子宝
第35回子宝カウンセラーの会のドクターの講演は
医療法人社団 サンタクルス 理事長 吉田昌弘先生です。
吉田先生のクリニックでは、年間1500人の赤ちゃんを出産されています。
しかしながら出産される一方で、悲しいことに流産される方が
全国での流産率は15パーセント
40歳代では流産率は45%に跳ね上がります。
その原因は染色体異常によるものが多くて、
ターナー症候群がダウン症では一番多いそうです。
一番の原因として考えられるのが、年齢による卵の劣化
そのため減数分裂を途中でしなくなる。
精子は70日で生まれ変わるのですが、
昨今では、多動性や発育障害は
精子側の遺伝子の欠損や転座によるものだと言われてきています。
出生前診断としては
●スクリーニング検査
OSCAR(オスカー)
クアトロ
NIPT
NT測定
●確定検査
絨毛検査
羊水検査
その中でもNIPTは精度が高く
母親の血液中から胎児の細胞やDNAを
取り出して調べるので、非侵襲的な検査です。
ただし、13トリソミー・18トリソミー・21トリソミーの
3つの染色体異常の可能性が高いかどうかの判定
各施設ごとに検査出適応なことを設けていて誰でも検査が受けれるわけではないそうです。