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*夏と心の働きと可愛いご来店*

子宝

東洋医学でいう心は現代医学の心臓とこころ、つまり

脳の精神作用を併せたものと考えられています。

 

心の働きは心臓、小腸を根幹として脈管組織・舌・顔色・発汗・熱・上肢などに枝葉的に関連していて、栄養・免疫の輸送・発熱・放熱などをコントロールしています。

 

暑くなると発汗して体温を下げますが、この体温を調整しているのは心です。

心は熱の輸送を主っていて、体温の高低は心の動力のいかんによって決まり、心の気が亢進(こうしん)すると体温は高くなり、温度を保つために発汗し冷却します。

つまり心は、36.5度前後の恒温を保つために汗や尿で調節しているのです。

 

熱がうまく発散できないと心臓病や湿疹、熱と親和することで発症する症状がでてきます。

低温期が高い人は、もともと陰の不足(栄養不足)ですので、夏場に汗をかくことはますます陰不足となり、低温期が高くなります。これは妊活にも影響します。プラス熱がこもるとますます基礎体温が上がりやすくなるので、卵子に影響するのです。

 

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今年の夏はコロナウイルス予防のためにイレギュラーにもマスクをつけていますが、このマスクが体内の熱の放散を妨げて熱をこもらせる原因となります。

 

 

人は冷たい空気を吸い込むことで体内の熱を冷却しますが、マスクをしていると温かい空気が吸い込まれて冷却をおこなうことができません。

 

では、冷たい飲食で冷やすといいのではないかと思われるかもしれませんが、冷たい食べ物や飲み物は胃腸を冷やし免疫力を低下させることになるのでお勧めできません。

 

では、どうすれば少しでも軽減できるか・・・

例えば、出かけるときは常にマスクをつけるのではなくて、電車に乗るときはつける。駅まで歩くときは外す。

というように臨機応変に対応されることがいいと思います。

 

心は五味の中では苦味になります。

苦味は緑黄色野菜に多く含まれていて、夏野菜は基本的には冷やす働きがあります。特に、ゴーヤ・レタス・ミョウガ・アスパラガスは気味が苦・甘・寒の野菜なため体内の熱を冷ます働きが強いです。

また苦味はデトックス作用もありますので、二重にうれしい食材ですね!

またウリ科の植物、きゅうり、スイカなどは食べやすいので、気軽に取り入れるこができますね~*

今年はこれらの野菜を意識して多く取り入れ、体内のこもった熱をさましてください。

****************

夏は本来汗をかいて一年のいらないものを出す時期でもあります。

クーラーの快適な生活ばかりしていると汗が不十分となり不要なエネルギーを発散しきれず秋になって体調が悪くなります。

1日1回、しっかりと汗をかくように心がけてみてください。

お風呂も暑いからと言ってシャワーですませないで、湯舟につかってください。

自律神経が整います(^^♪

 

 

 

ブログのお写真は・・・

 

先日ご出産されてからは、はじめての来店のMさん!!

可愛い息子さんと一緒に来てくださいました♡

 

Mさんは、某有名クリニックに通われて1年・・・

授からないので当店に来店されました。

遠方ですがしっかりと通われ、半年ぐらいで自然妊娠!

無事に元気な男の子を出産されました。

 

コロナで、緊急事態宣言があったため、来店を一度キャンセルされたのですが、

会いにきてくださいました。

とってもうれしいです♡

Mさん、ありがとうございます!(#^.^#)

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