精子も老化する!
「卵子の老化」が知られる中、「精子も老化する」ことが注目されています。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140424/wlf14042408490004-n1.htm
精子も年齢を重ねると最近話題になっている「卵子の老化」と同様に受精能力が低下する可能性があるという研究を、
独協医大越谷病院(埼玉県)泌尿器科の岡田弘教授らのグループがまとめられています。
日本産科婦人科学会でも発表されています。
35歳未満の男性の精子では約7割に活性化能力があったが、
35~39歳では62%、40~44歳では52%、45~49歳では39%と、
35歳を境に低下しました。
つまり35歳を超えると既報の「卵子が老化する」だけではなく、「精子も老化する」事が医学的に証明されました。
精液検査について
精液量 : 1.5ml以上
pH: 7.2以上
精子濃度: 1ml中に1,500万個以上
総精子数: 3,900万個以上
精子運動率: 32%以上
精子正常形態率: 4%以上
精子生存率: 58%以上
白血球数: 1ml中に100万個以下
(WHO2010基準)
男性不妊症の検査費用
参考 英ウィメンズクリニック
(A)男性は受診しなくても受けることができる検査(最初に皆様にお勧めするものです)
※精液検査(1,150円):検査専用容器(無料)をお渡しいたしますのでお使いください。
※フーナー検査(270円)(性交後試験):詳しくは不妊治療ガイド参照お願いします。
(B)陰嚢部の視診・触診(初診料に含まれます)
精巣、精巣上体、精管を診察します。精巣の大きさ、かたさ、精索静脈瘤の有無がたいせつです。
(C)ホルモン検査(血液検査)(2,570円程度)
下垂体から分泌されるFSH・LH・プロラクチン精巣から分泌されるテストステロンなどの検査
(D)陰嚢部超音波検査(1,050円程度)
陰嚢部にゼリーをつけて、超音波のプローベにて精巣容積測定、精巣の性状
精索静脈瘤の有無などを診察します。
(E)染色体検査(血液検査)(23,100円程度)
高度の乏精子症や無精子症の場合にお勧めしています。
クラインフェルター症候群、ロバートソン転座染色体異常の有無がわかります。
男性側の原因について
乏精子症・無精子症・精子無力症・精子不動症・奇形精子症・逆行性射精・勃起障害・射精障害
精子を良くするためにアドバイスすること
禁煙・下着(ボクサーパンツは×。トランクスが○)・膝上でノートパソコンを使わない
サウナに注意・育毛剤に注意・バイク・自転車に長時間乗らない・禁欲しすぎない
精子の老化もカウンセリングいたします!!
ご相談ください。