第46回子宝カウンセラー③
今の日本人女性は栄養不足、十分摂取できているのはCu(銅)のみ
葉酸については妊娠中期、後期も大切
胎児の神経管閉塞障害のリスクの低減
遺伝子発現の制御(全妊娠期間)
核酸合成(全妊娠期間)
MTHFR欠損…葉酸代謝の異常でもっとも頻度の高い疾患で常染色体劣勢遺伝
ホモシステイン再メチル化障害により、
高ホモシステイン血症、低メチオニン血症を引き起こす
精神運動発達遅延、てんかん、小頭症、四肢麻痺
新生児時期に発症し、乳児死亡してしまう例から成人期発症まで
ビタミンD
サプリメントを服用していても足りない
赤ちゃんにも影響し、症状としては頭の骨が薄くてぺこぺこしている
乳児のビタミンD欠乏
乳児期の一過性の潜在性ビタミンD欠乏症
将来の1型糖尿病のリスクを3倍に上昇させる
9歳時点で測定した骨量が明らかに低い
3歳時自閉症スペクトラム発症に関連
亜鉛
Cu(銅)の摂取が多いとZn(亜鉛)の吸収率がさがる
Cu(銅)の多い食品をさける
Zn, Cuによる反復着床不全
ラクトフェリン
切迫流産を繰り返す
早産は感染症なのでラクトフェリンを服用して克服させる
ショウキT-1
卵子の顆粒膜細胞のE2を増やす
FSH受容体上げる
高齢女性の胚盤胞発生率上げる
高齢女性の妊娠率の上昇
今子宮内フローラ検査にて、ラクトバチルス菌が着床を大きく関わっていることが注目されています。
十倉先生の講義の後、ランチをご一緒させていただきました。
その時のお話しでも子宮内フローラがあがりました。
とても興味深いお話が聞けましたので、また
機会があればブログでも書いていきたいと思います!!
葉酸については、販売されているのは石油由来が多いです。
石油由来のものは喘息・発がん性のリスクがあります。
ぜひ、天然の葉酸をお勧めいたします。