受精卵のグレードより着床力??
子宝
6月に入っても爽やかな日が続きます。
今日は、着床力についてのお話です。
卵のアンチエイジングを専門的に取り組み、
卵子の質を上げることで、妊娠率をあげてきましたが
最近のお客様は受精卵の凍結を移殖するため、
着床率を上がるために来店される方も多くいらっしゃいます。
その場合は当たり前のことですが、受精卵のことは考えずに
ひたすら、着床させることだけを考えます。
来店されて、1度目の移植で妊娠されて、出産されるかたはいいのですが、
やはり、3,4回移植しても、かすりもしない人
『やはり、私の卵が悪いんですね。今回だめなら、良い卵子を作る方に切り替えて
採卵からはじめます!』
と、言われるのですが、
そんな時にかぎって
次は陽性反応がでて、妊娠・出産されるのです。
採卵した受精卵で、良いグレードから、移植するので
もう、一番悪い受精卵しか残っていないのに妊娠です。
来店されて最初の移植は、
その方の弱い部分と
内膜の血流と酸素と栄養をたっぷりと届けるように処方します。
その時は内膜の方に重点をおくようにして・・・
が、1回目で妊娠されないときは、
その方の弱い部分を比重を重くします。
着床力は、内膜がフカフカ、酸素と栄養素がたっぷりで妊娠される方はしかりですが、
弱い部分をコツコツとサポートすることで、妊娠される方
受精卵のグレードが悪くても関係ないような症例がみられる
この頃です・・・(笑)