ワタナベオイスター大阪講習会に行ってきました!
子宝
今回も素晴らしい、高度な内容の勉強会でした!
ストレスがどのように影響を与えるか・・・・
まず、黄体機能不全について
黄体機能不全は、不妊・流産の原因となります。
原因は、はっきりとはわかってはいませんが、大きく3つの要因があります。
1つは、脳にある脳下垂体という部位から分泌される「卵胞刺激ホルモン(FSH)」
と「黄体形成ホルモン(LH)」の分泌量が低下すること
2つめは、黄体ホルモンに対する子宮内膜の感受性の悪さです。
3つめは、卵胞発育不全・高プロラクチン血症・多嚢胞性卵巣症候群などの疾患です。
黄体機能不全は症状だけだと判断しにくいですが、基礎体温表をつけてみるとわかりやすく、
高温期が短い・高温期の体温が低くなるといる特徴があります。
また、プロゲステロンの数値が低いと、黄体が正常に発育してません。
今回の勉強会では、ストレスが脳下垂体に影響をあたえ、
黄体機能不全のマーカーである血漿プロゲステロン濃度は低下し、
ストレスによって黄体機能不全をおこすことを臨床で認められました。
『卵は脳でを作る』と言われていることが証明されました。
脳のストレスをとることは、良卵を作ります!