●五味について
梅雨の晴れ間が続きますねぇ~
最近は午後6時に店を閉めてから
川沿いの下の道をウォーキングしてます。
鳥がいたり、亀が甲羅干ししたり、
一時期はどこからきたのかヌートリアまで
いました。
今日は五味について少しお話したいと思います。
東洋医学でいう五臓
肝・心・脾・肺・腎
五味
酸・苦・甘・辛・鹹
酸味は肝に入る
酸っぱいものは、肝に入り、肝を養います。
収斂作用があり、気や汗、尿、便など外に出し過ぎた場合
摂取すると、それを抑える働きをします。
摂りすぎると、脾の負担となり胃が弱ります。
苦味は心に入る
苦いものは、心に入り、心を養います。
苦いものは、熱をとる働きと気を下に下ろす働きがあります。
こもった心の熱をとったり、のぼせをとったりします。
体の余分な水分を乾燥させて体外へ排出します。
摂りすぎると、肺の負担となり、
体の陰を消耗するため乾燥肌や便秘などの原因となります。
甘味は脾に入る
甘いものは、脾に入り、脾を養います。
甘いものは、体を滋養したり、ゆるましたりします。
痛みをゆるめる働きがあります。
鼻水がでているときは、ゆるむため出やすくなるので
摂らないほうがいいです。
摂りすぎると腎の負担となり、
体に湿がたまりやすくなり、疲れやすくなります。
辛味は肺に入る
辛いものは、肺に入り、肺を養います。
体を温めたり、水分を集めて発散させる働きがあります。
摂りすぎると、肝の負担となり、汗をかきすぎたり、
筋肉がひきつったり、爪に影響したりします。
鹹味は腎に入る
鹹いものは、腎に入り、腎を養います。
便秘やできものなど、体内に滞り固まったものを
柔らかくして、体外にだしやすくする働きがあります。
摂り過ぎは、心の負担となり、血液循環に悪影響を及ぼします。
参考にしてみてください(≧▽≦)