全国からの教育視察がたえない高取保育園の映画!
全国から教育視察のたえない高取保育園・・・
『いただきます みそをつくるこどもたち』
この映画のプロデューサーは
「はなちゃんのみそ汁」原作者 安武信吾
市民有志の寄付金で作られた市民の映画です。
福岡県高取保育園 西福江園長先生
1968年に高取保育園を開園。
「知育・体育・徳育の根元に食育がある」
の信念のもと、玄米、旬の無農薬野菜
無添加・自然醸造の調味料を中心とした食事での保育を実践。
そこには、まるでタイムスリップしたような、懐かしい日本の子育てがありました。
裸足で駆け回り、竹馬で遊び、雑巾がけをする子供たち
高取保育園では毎日が運動会です!
毎月100㎏の味噌をしこむ子供たち
5歳児(ひまわり組)の園児たちは4歳児の園児たちに教え込む
味噌伝達式があります。
味噌作りはイベントではありません。
自分たちの食べるものを自分たちで作る責任ある仕事です。
子供たちは自分で出来ることは自分でします。
毎日自分たちが食べる玄米を洗う
高菜を塩でもむ
廊下や教室のふき掃除もします!
小さい子供の世話をしたり、食べた後のお掃除も当たり前に
こなしていく子供たち
そして、アレルギーの子供は高取保育園に入ると
約半年の間に改善されます!
映画では予防医学者である奥田昌子先生の最先端の遺伝子研究成果から
『日本人は和食が伝統食です。農耕文化が長かった日本人はDNAにすりこまれていて
遺伝子的に乳製品や肉は対応できない。』
発酵学の第一人者である小泉武夫先生の知見では
食事ってこんなに力があるんですね!
フリーラジカル学会にて世界中の食べ物を集めてきて
1位は生みそ
2位はテンペ これも発酵食
3位は納豆
だそうです! 日本食はすごい!!
糀をつくるのは奈良時代からはじまっていて
熱加工しない味噌には酵母菌がたくさんあるそうです。
幼い時食べたもので味覚がつくられる・・・
味噌汁は肉のスープのよう
新しい細胞は100%食べ物でつくられる
食事は本物をたべる 無農薬に近いものたべる
と、西福江園長が言われます。
食べ物がわたしになる・・
やさいの命 さかなの命 ありがとう いただきます
食の大切さを改めて感じました!
感動をありがとうございました