薬膳教室に行ってきました!
12月のテーマは
『冬のぽかぽかエネルギーチャージ薬膳』です。
冬はエネルギ―を蓄える時期であり、エネルギ―を外に出したくない時期です。
また、五臓では腎の季節であり、腎の気が弱りやすい時期です。
寒さによって体が冷え、体内の様々なものの巡りが悪くなり、
効率よくエネルギ―を作り出すのが難しい時期でもあるので、
身体が温まる食材を上手に取り入れながら
腎に入る『黒い食材』も摂っていきましょう!!
今回、蓮の実と栗の炊き込みご飯を作りました。
その中で、黒いものは昆布
昆布を細く切ってそのまま炊き込むことで、
昆布からの出汁だけで、美味しいですし、
昆布も食べれます。
蓮の実は気を補います
栗は足腰の強化
椎茸はアンチエイジング・気も補います
白きくらげは美肌効果(ツバメの巣に匹敵するらしいです)
作り方は簡単です~
蓮の実 20g
白きくらげ 5g
米 2合(300g)
椎茸 50g
うす揚げ 1/2枚
甘栗 100g
塩 2つまみ
A
水 400ml
酒 大さじ2
薄口醤油 大さじ3
細切り昆布 5g
準備
蓮の実と白きくらげを水で戻す
米を洗い、土鍋にAを入れて30分つけておく
うす揚げを油抜きする
① 椎茸、うす揚げ、白きくらげを細く刻み、土鍋に加える。
② 土鍋に甘栗、蓮の実を散らし、塩を加える。
③ 中火にかけ、沸騰したら湯気が出たのを確認し、弱火にして10分炊く。
火を止めて10分蒸らす。
私は、お料理教室から帰って、すぐその晩に作りました。
蓮の実は一晩水に浸けておかなくてはいけないので、
蓮の実なしで、炊きましたが、
美味しかったです!!
冬は黒い食材と
乾燥対策としては、
潤いの血や水を増やす、「白や赤い食材」
滞りを解消する巡りの良くする「香りの良い食材」を
加えていくのがポイントだそうです。