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夏の養生と食

食について

毎日蒸し蒸しとしていて、決して気持ちの良い季節ではないですが・・・

朝起きると、蝉の声が(#^.^#)

もうそろそろ梅雨明けですかね~

日本の夏は湿度が高いため、体の中に水毒がたまりやすい環境です。

東洋医学では夏は、生長る(ちょうずる)といい

ものが生長する、発散する季節です。

この時期はエネルギーを充分発散することが大切ですが、クーラーで快適な生活をしている現代人は充分に汗を出すことができずに肌は乾燥します。

また、冷たい飲み物を摂ることで、充分に発散できず熱気が身体に残ってしまいます。

この時期は、汗を一日1回は充分にかくことを意識するといいですよ(^^)

湿度が高いと湿気に弱い胃腸機能『脾』が弱りやすくなります。

冷たい飲食物によって消化吸収の力が一段と弱まりますので、なるべく常温を飲むようにして、どうしても口の中がさっぱりしないときは氷を1個なめてください。

スッキリしますよ~

夏は五臓では心の季節!心には苦味の食材が良いです。

それと汗の調節には酸味の食材を!

関西では、半夏生のころ(7月1~2日から5日間)に蛸を食べる習慣がありますが

簡単なものだと蛸ときゅうりの酢の物や蛸の梅肉あえとかお勧めです。

苦味はゴーヤが浮かびますが、苦くて苦手という方には

ゴーヤを塩でもんでゆがいてから、ゴーヤチャンプルーに

もしくは油であげると苦味がやわらぎますので、ゴーヤのフリッターをレモンと塩でさっぱりも食べるのもいいですね(*^▽^*)

ちなみに私は朝の家事の最後にお風呂掃除をします。その後に20分間運動をすると

とても汗がでるので、汗をびっしょりかいて、シャワーでスッキリして出勤です(笑)

でも、これ以外では、あんなにも汗をかくことがないので、やはり一日一回の汗

かきは必要だなと思って続けてます!

これから夏本番です!!

夏に不要な熱気をだして、胃腸に優しい食事を選んで

秋にむけて体を準備していきましょう!

PS.ブログのハイビスカスの写真は店の鉢植えです。冬でも咲き続けているパワーのある花です。

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