精子とアルコール
子宝
ビール摂取と精子の関連
サウス・デンマーク大学が行ったこの研究は、
18~28歳の兵隊を対象に飲酒習慣の分析と血液ならびに精子のサンプリングをしたもの。
分析の結果、毎日半パイント(=約240ml)あるいは週に4パイント(=約1.9L)飲む人は
精子の質と形状に影響をもたらすことが分かったと伝えています。
また習慣的にビールを飲んでいる男性には、アルコール摂取と精子の質に明確な関連があるといいます。
さらに“boozing”と言われる“過度にアルコールを摂取する行為”も生殖ホルモンの変化に関連があるとのこと。
同大学の研究者は「自分で“控えめ”と思っている量でも有害である」ことを警告しています。
常習的にビールを飲むことが、精子を弱める可能性があるのです。
ちなみにイギリスでは7カップルのうち1組が不妊のトラブルを抱えているそうで、
そのうち半分が男性側の飲酒に原因があるそうです。
1日240mlというと、大体ビール1缶よりちょっと少ない量で、
“多くはない”と感じてしまいますよね。どうやらその考えは甘いようです。
子宝カウンセラーの会より
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