不妊治療、不妊相談、マタニティブルーは漢方薬ピュアへ

妊活ブログ

  1. HOME
  2. 妊活ブログ
  3. 食について
  4. 多嚢胞性症候群(PCOS)と食事

多嚢胞性症候群(PCOS)と食事

食について

糖化ってご存じですか?

 

数年前から、雑誌などにもとりあげられていますが、老化を促進するといわれています。

活性酸素による酸化が『体のザビ』

糖化は『体のコゲ』と言われています。

 

では、糖化とは・・・

私たちの身体の大部分はたんぱく質でできています。

筋肉や血管、肌などのたんぱく質を良い状態に保つことが大切ですが、そのたんぱく質を劣化させて、老化に導く大きな原因が糖質です。

 

取りすぎた糖質は、たんぱく質と結びついて、細胞などを劣化させてしまいます。

現代人は糖質過多と言われており、アンチエイジングにも糖質を控えるにこしたことはありません

・・・・・・・・・私にとっても耳の痛いお話です。 ((+_+))

 

美味しいイタリアン、スイーツ、ラーメン、パン・・・

このように、老化を促進、病気の下地となる糖化現象ですが、

妊活においても糖質を控えることは良卵に結びつきます

 

*******このような統計がでました!!!*******

 

テルアビブ大学の研究チームはBMIが正常な(肥満ではない)

PCOS患者60名をランダムに2つのグループに分け、

一方のグループには朝食をしっかり食べてもらい、もう一方のグループのは夕食をしっか食べてもらいました。

いずれのグループも1日の総カロリーは1800カロリーと同じにしました。

それぞれのグループの3食のカロリー配分は以下の通りです。

 


・朝食しっかりグループ:朝食980カロリー、昼食640カロリー、夕食190カロリー


・夕食しっかりグループ:朝食190カロリー、昼食640カロリー、夕食980カロリー

 

そして、90日後にインスリンやブドウ糖、テストステロンのレベルを測定しました。

その結果、いずれのグループもBMIに変化は見られなかったものの、夕食をしっかり食べたグループはインスリンやテストステロンのレベルが高かったのに対して、

朝食をしっかり食べたグループはインスリン抵抗性は56%、テストステロンレベルは50%、それぞれ低下し、それに伴い排卵率が50%高まりました。

このことから、朝食をしっかり、夕食を軽く食べることで、食後の血糖値の上昇が抑制され、インスリンをコントロール出来、PCOSの排卵障害の改善につながることがわかりました。

 

 

妊活する方も、アンチエイジングを目指す方も、健康でいたい方も

糖質のコントロールは大切なことですね~!(^^)!

関連記事

●報告が遅くなりました。メールにてご出産のご連絡です^・^
卵子の年齢
●今回の子宝カウンセラーの勉強会は、リプロダクションクリニック大阪 松林先生のお話でした。

お客様のご懐妊の声User's voice

まずはお気軽に
ご相談ください
Contact

受付時間:10:00~18:00
※日曜の12時以降は相談ご予約のみ
定休日:水曜・祝日